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2012年10月31日

町並みを描く建築家

先週、今年で33回目を迎える息の長い個展に行ってきました。
誰もが知っている有名な画家の個展ではありません。
建築家・吉田桂二さんの個展です。

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吉田桂二さんは今年で82歳になりますが、まだまだ現役の建築家であり、私の師匠でもあります。長いこと一緒に仕事をしてきましたので、ここでも親しみを込めて「桂二さん」と呼ばせていただきます。
桂二さんは住宅や公共建築において素晴らしい建物を幾つも設計していますが、特に風土に根ざした木造建築の設計で高い評価を受けている建築家です。また絵の上手さにも定評があり、前述の通り個展を開くほどの腕前です。

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さて毎年この季節になると、前年の来場者には絵ハガキの案内状が届きます。そこには個展で披露される絵の1枚が印刷されています。
今年のテーマは「多芸成る古都~ウィーン~」でした。

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過去の案内状の一部を紹介します。
左上「中世の石と木で造られたウェールズと近郊の町(2010年)」
左下「イングランド・オックスフォード(2009年)」
右上「マルタを描く(2003年)」
右下「地中海の珠玉の町を描く~コルシカ・サルディーナ・シチリア・マルタ~」

特にここ数年、桂二さんは毎年ヨーロッパにスケッチ旅行に出ていますが、若い頃にも民家や町並みの本の取材でヨーロッパに足を運んでいました。

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これはその本の一つですが、主に地中海沿岸のトルコ、ギリシャ、イタリア、スペイン、モロッコ、チュニジアなどを旅しています。絵も楽しめますが、建築や民家に対する解説が分かりやすく、お勧めの1冊です。
ところで桂二さんは、海外での旅以上に日本じゅうを歩いて、民家や古い町並みのスケッチを描いています。

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この本は2000年に出版された本で後発の部類ですが、それ以前にも「町並み・家並み事典」「民家ウォッチング事典」「中山道民家の旅」「歴史の町並み事典」など、数多くの絵本を出しています。
自分が学生時代に桂二さんのことを知ったのも、住宅の作品集とともに、これらの絵本の存在でした。日本の古い民家や町並みを観察し、日本の風土性の中で培われてきたそれらの住まいを、現代の家づくりの手本としている姿勢に大きな共感を覚えました。

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さて日本の民家といっても、場所によって大きな違いが見られます。
左上「旧渋谷家(山形県鶴岡市)」山間の集落にあった茅葺き民家で、明治時代に養蚕が普及するようになって「かぶと造り」という特徴的な屋根が生まれました。
右上「堀内家(長野県塩尻市)」板葺き・切妻屋根・妻入りの「本棟造り」で信州を代表する民家形式です。屋根正面の頂点に「雀おどり」という棟飾りがあって意匠に凝っているのも、庄屋だけに許された造りだからです。
左下「河合家(奈良県橿原市)」一向宗の寺内町である「今井」にある商家で、本瓦葺きの立派な屋根、外壁と軒裏を漆喰塗りにした防火構造の「塗屋造り」が特徴です。
右下「田中家(徳島県石井町)」茅葺き寄棟屋根の四方に本瓦葺きの庇を回した「四方蓋造り」で、「藍作り」で栄えた大きな屋敷構えの真ん中に愛らしい姿で建っています。

日本の民家を語り出したら、ちょっと熱くなってしまいました(笑)

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この絵は、岡山県成羽町の「吹屋」と呼ばれる町並みです。
吹屋は銅山の町として栄え、幾度か衰退を繰り返した後に銅の廃石から酸化鉄を取り出してベンガラ(紅殻)をつくり、高品質の赤色顔料として上方で重用され、大いに繁栄しました。
自分も実際に見に行きましたが、過疎が進む山間に、倉敷のような立派な町並みがあって驚きました。寒冷地仕様の赤い石見瓦とベンガラで染まった赤い壁のある町並みは、日本らしからぬ華やかさも持っていて大好きな町並みの一つです。
この絵は現在、わが家の和室に飾られています。

岸 未希亜

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2012年10月31日

内装工事

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室内には石膏ボードが貼られ、部屋らしくなってきました。キッチンの配管の確認も行いました。

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2012年10月30日

土台敷き

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土台には、耐久性があり腐れや虫に強いヒノキを使用しています。基礎と基礎の間は束で支えます。建物の基準となる大切な部分なので、ミリ単位の精度で微調整し、全体のレベルを揃えます。

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2012年10月30日

捨てコンクリート

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捨てコンクリートを打ちます。あらかじめ防湿シートを敷いておき、その上からコンクリートを流します。これで全体の基準となる平らな面ができます。

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2012年10月27日

県産材をめぐるバスツアーのご紹介

ただ今、「神奈川の木で家をつくる会」主催、毎年恒例の県産材を巡るバスツアーの参加者を募集中です。
どんな内容なのかなあ?という方のために、簡単に去年の様子をご案内します。

最初に訪ねたのは、厚木の吉岡木材さんです。
基本として神奈川県産材を扱い、天然乾燥専門です。
当社のストックヤードもあります。
丸太を製材するところを見学したり、かんな削りを体験させて頂きました。
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お昼ご飯(お弁当)はあいかわ公園でいただきます。
この時期紅葉の盛りはまだですが、ところどころ色づいた木々も見られました。
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午後は2つ目の製材所、津久井の市川屋さんへ。
こちらは人工乾燥の炉が2つあり、1つは県の補助を受けて設置しています。県産材の活用推進の一環です。
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最後に服部牧場へ。馬、羊、乳牛、ウサギやシマウマもいます。ジェラートが好評です。
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夕方コンセプトハウスに戻り解散となります。

秋の行楽に、神奈川の木をめぐる旅はいかがでしょうか。
お子様連れも歓迎です!

当日の詳しいスケジュールはこちらから。
121118bustour.pdf

お申し込みはこちらから。

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2012年10月27日

電気工事

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壁に石膏ボードを貼る前に、電気工事を行います。照明・エアコンの位置などは、設計の段階で十分検討し、決定しておきます。エアコンの貫通口(スリーブ)も断熱材との隙間をしっかりとコーキングで防水処理しておきます。

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2012年10月26日

今週のお花

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今週は、玄関に鮮やかな色のりんどうを飾っています。

個性的な枝は石化栁、小さな黄色のお花はソリダスターです。
高さは全体で1mほどあり、まっすぐ上に伸びるりんどうを中心に
堂々とした印象を受けます。

りんどうは、本州、四国、九州に広く分布していています。
アレンジメント用の花は、外国から入ってくるものもたくさんありますが、
日本に咲いている花を飾ると、何となく落ち着きます。
日本の秋を感じられる花ですね。

リビングのお花は、ブルースターです。
星型のブルーの花がさわやかです。

今週末は、こちらのお花でお待ちしています。


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2012年10月25日

防水

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外張断熱材の上に胴縁が渡され、その上に仕上げを施して行きます。黄色いテープは防水気密テープです。防水・気密性が保たれていることは、エアサイクル工法では絶対条件です。構造材周辺の空気のとおりも良く、結露等を防ぎます。

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2012年10月24日

防水

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サッシ枠の周囲に防水処理を施します。特に下部は水が入りやすいので、専用の防水部材を付けます。あらかじめ角型に成形してあるのでコーナーに隙間ができません。

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2012年10月24日

横浜小机の家 ご紹介


 スタッフのKです。 
 今日は、横浜の若夫婦のお宅をご紹介します! 

 まずは、外観をご覧下さい。良い写真が無く、私自身大変残念です。。
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 今回も、神奈川エコハウスの事例としては、珍しく洋風テイストが強いと思います。 

 大きな違いは、何だと思いますか? 

 屋根勾配です。
 神奈川エコハウスでは3.5寸以下が多いのですが、ロフトを大きく創りたいというお客様のご要望にお応えして、今回は5寸で計画しています。 
 2階が乗っていない、1層のみの部分を「下屋」と呼んでいますが、この下屋の屋根勾配も5寸にしています。その為、「母屋」と「下屋」が接する部分が大きくなり、ダイナミックな空間ができました。これは、中に入ってからのお楽しみです。 
 外観について他に補足すると、外観写真では分かりませんが8畳程度の広いバルコニーが隠れています。バルコニーに出ると、その先には鶴見川のサイクリングコースを臨めます。心地よい風が入り、洗濯干しは勿論、お昼寝やプール遊びに良さそうです!
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 前置きが長くなりました。早速、中に入ってみましょう! 
 まずは、玄関。こちらも良い写真が無くて残念。少し小さ目ではありますが、日本料亭の様な趣です。
 床は、クリの「ウレタンマローネ」色塗装。巾木、上り框等も床の色に合わせて塗装しています。
 リビングドアはオプション品の格子デザイン。
 壁は、凹凸がある壁紙で仕上げています。壁を一部凹ませていることで面積以上の広さを感じさせています。是非ここにお花を活けて頂けたらとおもっています。
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 ここがリビング。先程説明した、下屋の5寸勾配屋根が効いています。「桁」と呼んでいる屋根を架ける基準となる梁が正面に見えています。その基準よりもこんなに高い位置まで空間が広がっています。
正面左が階段、右側が2階の4.5畳のスタディーコーナーと繋がっています。そして、正面に向かって右と左に引違いのサッシが計画されていて、右はなんと、前述のバルコニーに繋がっています。空を眺めながら過ごすことは、気持ちが良いものですよね♪
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 そして、ダイニングと和室です。このお宅では、D+L+和室と雁行して(少しずつずれて)配置されているので、それぞれに「角」が発生し、それが「溜まり」となって居心地の良いスペースをそれぞれに生んでいます。
 和室の2方向の建具を閉めれば、完結した個室に早変わり。ご両親がお泊りになる際も安心です。
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 先程は、外観の特徴を説明しましたが、今度は内部の特徴を説明します。
 こちらもまずは、洋風テイストが強いという事。実は、奥様は某ハウスメーカーのインテリアをお好みでした。ですが、ご主人が神奈川エコハウスの「エアサイクル工法」を気に入って下さり、最終的には、神奈川エコハウスとご契約して下さったのです。
 なので、工法は「神奈川エコハウス仕様」でいいけれど、インテリアは・・・という事情があったのです。いつもは、桧などの白っぽい木と漆喰、合板は使わずに、素朴でナチュラルなイメージで、というご希望が多いのですが、今回のお客様は、濃い色の木材をお好みで重厚感を求めているように感じました。
 床材は、先程も登場した「ウレタンマローネ」色のクリ と アッシュ、2階はヒノキ無塗装です。
 サッシの内部色も一部、ショコラブラウン色を使用しています。 柱、梁も濃色塗装を希望され検討しましたが、見送られました。
 ですが、トイレ・洗面所は、木部の塗装を行ってグッと洋風な雰囲気に仕上げています。塗装のみならず、タイルや天然石、クレイペイントを使用し素敵な空間になりました。ご覧下さい。

 まずは、トイレ。
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 小便器も備えたほぼ1坪の空間です。「飲食店のお店のように暗くしてみましょう。」という提案をご採用下さいました。
 グレイ色のタイルを床と腰壁まで貼りあげています。そしてこだわってみた(私が・・ですが。)部分がタイル目地。グレイのタイルに対してグレーピンク色の物SS-41K(INAX)を選びました。職人さんにしてみれば、強度の補強をし難い色で苦労があったようですが、今回も知恵と工夫で乗り切って頂きました。いつも有難うございます。計画した私としては大満足です!
 腰壁上部は、天然石を載せています。
 サッシ内部色もショコラブラウン。下枠と連続させた手洗いカウンターも同色に塗装しています。
 壁紙は少しシルバーに輝く暗めの色を選びました。
1004-8.jpg  照明器具は、LD-2947G(山田照明)。神奈川エコハウスの本社で使用して以来、気に入ってご提案しています。LEDユニットを使用していて、切子ガラスのように模様が刻まれたアクリル板を輝かせます。女性デザイナーの作品だそうです。
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 そして、洗面室。
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 床のタイルはトイレと同じ品です。こちらの目地は、グレーベージュです。
 サッシ、サッシ枠もトイレと同様。洗面カウンターもトイレと同種の「マハマブルー」という天然石です。グレー地に赤の斑紋が入り洒落ています。
 壁は「クレイペイント」(縄文)という塗料の№88Kidwellitという色を選択しました。菫色がかったグレー色です。
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 化粧合板の建具も使用しているのでご覧ください。
 引手も少し個性的な物を使用してみました。
 今回、化粧合板の建具を使用した目的は、金額を抑えるという事でしたが、結論から言いますと思ったほど抑えられませんでした。
 一般的な無垢板の建具と化粧合板を使用したフラッシュ戸では、勿論後者の方が安価です。ですが、神奈川エコハウスが提供するモミ製の無垢板建具は、非常に価格を抑えている為、想像以上の差額はでませんでした。ただ、扉のサイズが大きい場合、使用する化粧合板に制約が生じる事を理解して頂ければ、化粧合板建具の方が金額を抑える事ができそうです。
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 洋風テイストの話ばかりしてきましたが、対して和テイストの部分もあります。
 先程も登場した1階の和室と2階主寝室の天井の和紙張りをご覧ください。  

 和室は、壁は京壁。
 天井は、トイレと色違いの光沢の有る壁紙を「目透し張り」にしています。
 照明器具は、イサム・ノグチの物です。
 押入れの両開き襖には、梅花(白茶)の紙を選びました。私のお気に入りの一つです。
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 寝室の方も「目透し張り」で、こちらは「雲竜紙」の白茶としました。淡い黄色で、優しく照明の光を広げます。
 この居室は勾配天井なのですが、寝室の為、毎日必ず天井が目に入る事と思います。その為、天井面を遮らない「間接照明」とし、「和紙」、「目透し張り」と3重のご提案(お願い?)をしました。なかなか、全てご了承頂けなかった事を覚えています。最後は、神奈川エコハウスのコンセプトハウスに場所を移し、「こんなに雰囲気がいいんです!」と力説し、ご了承を得ました(笑)。
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 特徴の説明はまだまだ続きますよ! 
 次は、設備に参りましょう。 
 まずは、「kitchenhouse」のI型キッチンとバックセット。
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 神奈川エコハウスでは、初採用となります。知る人ぞ知る「kitchenhouse」。
 ご紹介し、ご夫婦でショールームに行かれ、奥様が大変気に入って下さりました。
 「マノーネ」というシリーズを使い、多少制約は有るのですが、神奈川エコハウス仕様ということで、通常よりは大変リーズナブルにご提供頂いています。
 他には、「I型ハーフペニンシュラ」タイプ、ダイニングテーブルがセットになった「アイランド型」もございます。勿論、神奈川エコハウス仕様ではなく、自由設計も可能です。
 先日、神奈川エコハウスの一部社員が改めて「kitchenhouse」さんのセミナーを受けてきました。神奈川エコハウス、「一押し」ですので是非ご検討下さい。
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 足の部分(台輪)と本体の大きさが違うので、より家具の雰囲気が強まります。
 このシリーズでは、仕上は「メラミンのプリント合板」となりますが、ベルギー製の質の良い物を選択し、木目が綺麗に繋がっているか1件1件実際に施工前に試張りをして確認しています。
 扉の裏も綺麗にできています。まるで1枚の無垢板のようです。
 「kitchenhouse」さんでは、「時間品質」というポリシーを掲げ、耐久性(開閉時のクッション部分がしっかりしていてへたらない等)や美観性(「裏」という考え方で造らない、見えない所も同様に美しく造る等)を重要視して製作しています。
 「見えない所も綺麗に」なんて、神奈川エコハウスと通じるところがあると思いました。


 話を元に戻します。
 設備その2は、「太陽光発電設備」です。 
 お客様と一緒に取付会社の方から説明を受けましたが、私自身も欲しくなってしまいました(笑)。
 「発電」「売電」「買電」等の状況がパネル一つで発光色の種類によって分かります。説明を夢中で聞きすぎて写真を撮るのを忘れてしまいました。。
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 最後は、ロフトの写真と特徴「照明器具」で終わりにいたしましょう。 
 ロフトは、天井高1.4m以下と規制されています。
 目一杯の天井高と窓が1ヵ所、照明器具も2カ所に設置しています。
 お蔭で階段室の窓と合わせて通風抜群です。尚且つ吹抜けを通して繋がっている子供室やスタディスコーナーに照明の光が届き快適です。
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 階段室の窓から、富士山が見えるかも・・・という事で計画しましたが・・・・。結果は、残念。でも見晴らしの良い景色ですよね。
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 では、「照明器具」紹介。
 イタリアのアルテミデ社の「カストーレ」です。
 上部からリビングを覗いたところです。この大空間に映える!と思いご提案しました。大きさ違いを上下にずらして配置しています。 
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 ダイニング 「Octo4240」北欧の商品です。時々雑誌やshopに飾られているので、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 存在感はありますが、造りは至ってシンプルです。これからの食卓を彩ってくれるはずです。
 補助にハロゲンランプのスポットライトも加えました。ダクトレールで移動や追加が可能です。
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 子供室です。将来間仕切り可能です。
 このお宅は切妻屋根です。2階はほぼ全て勾配天井で、中央のみ下はトイレと廊下と階段、上はロフトとなっています。
 勾配天井の4隅に、ライトの角度を変えられる照明器具を「火打ち梁」の上に見えないように設置しました。松明の明かりを思い起こさせて、面白いのでは?と思っています。
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 今回も長くなってしまいました。細部の紹介ばかりで、間取りがよく分からなかったでしょうか?
 実はこのお宅、延床面積は100㎡を下回っています。(ロフト除く)
 3間×4間の総2階の切妻屋根を持つ「母屋」に2間×3間の片流れ屋根の「下屋」が雁行してくっついている形態です。
 6畳のL+5畳のD+5畳のK+4.5畳の和室、4.5畳の子供室×2+4.5畳のスタディーコーナー+4.5畳の主寝室を持っています。
 1階:18坪、2階:12坪の計30坪です。
 他にロフト、10㎡(3坪)があります。
 狭い、広いのメリハリと高さ方向の空間の利用で、面積以上の印象を受けます。 

 私自身のこのお宅に対する印象は、「多くの提案を採用して下さった!」という事です。
 トイレや照明器具等、個性的な提案を採用して下さったと感謝しています。」
 私自身、色々な商品を見慣れているせいか、ついついご提案が派手になりがちです。。
 自分でも自覚していて、ご提案時には「私の中の大本命」、「落ち着いた商品」、「価格重視商品」といくつかの物を同時にお見せし、お客様の反応を見ながら合わせていきます。
 今回は、お客様が選択された物がいくつも「大本命」に当たりました。冷静を装っていましたが、非常に驚きました。嬉しいサプライズでした!
 その為、積極的にご提案してしまいました(笑)。 

 打合せ中、奥様は妊娠中で、予定日よりもかなり早くご出産というハプニングもありましたが、無事誕生した赤ちゃんがこのお宅で伸び伸びと育って欲しいと心から願っています。
 Y様、ありがとうございました。


  

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2012年10月23日

軒裏

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杉材をダークオーク色に塗装して現しにしています。
浸透型の塗料で、きれいな木目を活かした塗装を行っています。

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2012年10月23日

キッチン

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キッチンの横は掃出しの窓が並び、その外もサンルームになっている為、キッチンが明るく開放的ですね。

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2012年10月22日

遣り方

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基礎の高さや水平位置の基準なる木枠を基礎の外周に回します。木杭に横に渡す水貫と呼ばれる板を高さをそろえて固定、この板に基礎位置の印を付け水平方向の基準とします。今後の基礎工事にとって、とても重要な作業です。

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2012年10月21日

ベランダ

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木製の手摺をアンティークブラウンの塗装で仕上げます。

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2012年10月19日

今週のお花

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今週は、リビングにサンダーソニアを飾っています。

南アフリカ原産の花で、発見者サンダーソンにちなんで名前がつけられました。
オレンジ色の可憐な壺型の花で、花型はいろんな物を想像させます。
別名は「クリスマスベル」「チャイニーズランタン」。
なるほど、そんな感じですね。
日本に入ってきたのは最近ですが、アレンジメント等でとても人気があるそうです。

温かみのある色、可愛らしい形...寒くなる季節に、ホッとなごむような花ですね。


玄関には、落ち着きのあるエンジ色のスプレーマム(スプレーギク)を飾りました。
今週末はこちらのお花でお待ちしています。

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2012年10月19日

金物検査

金物検査を行いました。金物は取付場所と必要強度に応じて種類が決まっています。
まず筋交いの位置を確認し、そのあと全ての金物の種類と場所、ビスの本数や取り付け方などを基準にあっているかチェックし、写真を撮ります。
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2012年10月18日

茅ヶ崎の二世帯 その壱

昨年の暮れに完成した茅ヶ崎の二世帯住宅を紹介します。

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二世帯住宅では大人4人との打合せになるとはいえ、どちらかの世帯がリードするケースが多いのですが、こちらのお施主様4名には各々の意見がしっかりあって質疑や要望が多岐にわたったので、チーフ2人体制で臨みました。

敷地は「湘南に住む」というフレーズがぴったりの海に近い場所です。北側にセットバックを要する巾の狭い道路があり、南側は尖ったような変形敷地ですが、かえって隣家が迫っておらず、日照や通風には恵まれた環境でした。
お施主様は、長くこの地にお住まいのご夫婦とお母様。そして同市内のマンションに住む息子家族(夫婦+娘)という四世代6名でした。幾つかの住宅会社を回って研究していたそうですが、当社のコンセプトハウスを訪れた時に、臭いや空気感、デザイン、スタッフの対応などに好印象を持たれたとのことで、私たちとの家づくりが始まりました。

それでは、この家の特長を紹介します。

一つ目の特長は、完全分離型の二世帯住宅である点です。

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1階を親世帯、2階を子世帯にするという区分けは標準的なものですが、内部での行き来を完全になくし、2階玄関には外階段でアプローチするという共同住宅のような形態を取りました。
各世帯の希望やイメージ等かなりの部分が違っていたうえに、家どうしが繋がっていないということで、1階と2階はまるで別の家のように間取りや室内の雰囲気を変えています。

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親世帯は母親との同居という生活経験を踏まえて、プライバシーを確保するために廊下で部屋をつなぎました。廊下をつくることでLDKの面積が少し小さくなってしまいましたが、最終的に奥様ご納得の間取りが完成しました。
リビング・ダイニングからは庭の中央に残した老松がよく見え、お母様の部屋は日当りのよい南東角にあり、専用トイレも備えています。ご夫婦の寝室からは隣家の梅が見え、またトイレも近いので歳を重ねても安心です。

二つ目の特長は、家相に基づく間取りです。

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子世帯のご主人は勉強熱心な方で、構造のこと、白蟻のこと、断熱材のこと、シックハウスのことなど様々な事象にアンテナを張っていましたが、間取りについては家相を満たすことが条件でした。「家相」を採り入れると間取りに制約が加わり、自由な設計が難しくなるのは事実です。しかし「家相」を単独で考えてしまうと現実離れしてしまうこともありますが、家相の知恵と建築の知識を併せて考えることができれば、現代の機械設備に頼り切りにならない、採光と通風に優れ、使い勝手もよい家を実現することができます。
家相に登場する重要な用語は「鬼門(表鬼門・裏鬼門)」「正中線」「四隅線」「十二支方位」などがあり、玄関・門扉、吹抜け、火気(ガスコンロ)、トイレ、浴槽などの位置が制限されます。家族の生年月日に基づく十二支方位を避けなければならないのは骨が折れましたが、一度はまってしまえば逆に変更はあり得ません(笑)事実、2階の間取りは一発で決まりました。

三つ目の特長は、標準外の仕上げや仕様を多く取り入れたことです。
それと同時に奥様はデザインについての要求も高く、自然素材でつくるモダンな木の家を目指しました。

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まず念には念を入れたシックハウス対策として、2階はクロスを一切使いませんでした。LDKの天井はヒノキ板張りとし、それ以外の天井には大理石の粉と天然接着剤を主成分とした塗料(フェザーフィール)を塗りました。壁は居室に限らず全て漆喰塗りとしています。

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そんな中で、子供室の一面にだけ粘土や鉱物を原料にしたドイツの塗料(クレイペイント)を塗ってアクセントにしました。

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リビングの一面はスギ板張りに濃色の自然塗料でアクセントウォールにしました。他に、洗面コーナーとダイニングの一部にはガラスモザイクタイルを貼ってポイントにしています。

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また、リビングから水回りが丸見えにならないよう、しかし風通しも阻害しないように設けた格子壁は、リビングの雰囲気づくりに一役買うとともに、玄関からリビングに回り込む際にわくわくする感じをつくり出しています。

引越しをされた後しばらくして、設計を担当した高橋と私に加えて、現場担当の伊藤、大工棟梁の杉山が新居に招かれました。
小宴の場を設けてくださったお施主様ご家族の心からの笑顔に接し、こちらも嬉しい気持ちにさせていただいたとともに、家づくりの悦びを再確認できたことを思い出します。

岸 未希亜

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2012年10月17日

木工事

柱養生
真壁では柱が現しになるので、その部分はお引き渡しまで汚れないように養生します。(青いシートの部分)
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筋交い
当社の筋交いは、一般的な材より太いもの(45mm×105mm)を使うため耐震性に優れています。
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2012年10月17日

木工事

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天井は、綺麗に杉板が張られました。梁が現しになり存在感があります。壁は、石膏ボードが貼られ「壁」らしくなってきました。

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2012年10月17日

養生

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神奈川エコハウスは、木肌を見せる真壁造りが多いため、柱の一部分が現しになります。柱は、お引き渡しまで汚れないように青いシートで養生します。

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