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2014.10.29 / よもやま話

アマルフィ

アマルフィと言えば、普通はこちらの光景を思い浮かべると思います。

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アマルフィは、イタリア共和国カンパニア州サレルノ県にある港町(コムーネ:基礎自治体)で、ユネスコの世界文化遺産に登録されている「アマルフィ海岸」の中心都市です。カンパニア州の州都であるナポリからも近いので、世界的によく知られた観光地として賑わいを見せています。海外旅行経験の少ない私も、かつて南イタリアの町並みを見る旅行をしたことがあり、アマルフィにも行ったことがあります。上の2枚はその時の写真で、当時は勿論デジタルカメラがなく、ポジフィルム(スライド)で撮影しました。


一方、アマルフィと聞いて、こちらの光景を思い浮かべた方もいると思います。

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こちらは相模湾を一望できるオーシャンビューのリストランテ(イタリアンレストラン)で、湘南ドライブの定番コースである国道134号線と江ノ電の線路に挟まれた七里ヶ浜の有名店です。藤沢、鎌倉にお住まいの方や、よく海岸線をドライブされる方にとっては、世界遺産よりもこちらの方が馴染み深いでしょうね(笑)

今回この「アマルフィイ」を訪れたのは、妻の誕生日を祝うためです。自分は休みが平日のため、子供たちが小学校と幼稚園に通っている間に夫婦で食事ができるのですが、海辺のリストランテを予約したというのに、外は生憎の雨模様。視線は専らテーブルの上に注がれました(笑)

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Antipasto(前菜)です。一つ一つの名前は分かりませんが、蛸や鰹など海の幸を中心にした前菜は、塩加減もちょうどよく、とても美味しくいただきました。

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Primo Piatto(1皿目)はパスタです。妻が選んだのは「燻製にした牡蠣とホワイトセロリのリングイネ 柑橘の香りをのせて」です。私も少し分けてもらいましたが、見た目以上に味がしっかりあって、非常に美味しかったです。

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私が選んだのは「国産若鶏もも肉と3種のキノコのバジルクリームソース トロフィエ」です。濃厚なクリームがパスタに絡んで、これまた美味でした。

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Secondo Piatto(2皿目)は主菜です。妻は「神奈川県産やまゆりポークフィレ肉とモッツアレラチーズのローストマッシュルームのソース トリュフの香るキノコのブレをアクセントに」を、自分は「相模湾から鮮魚のソテー 地中海風ブルスケッタ添え」を注文しました。名前が長過ぎてよく分かりませんが(笑)、素敵なお皿に、盛り付けや色合いも綺麗で、味はもちろん目で愉しむことのできる料理でした。

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食後のデザートは、バースデーの特別盛り合わせ。店員の男性がイタリア語の歌を歌いながら歩み寄って来るので、店内の視線が一斉にこちらに注がれました。自分は背を向けていたので気になりませんでしたが、反対側に座っていた妻は恥ずかしかったでしょうね。店員が歌い終わると、パラパラとまばらな拍手もいただきました(笑)


その3日後は私の誕生日だったので、バースデーケーキだけ用意しました。

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あまり見たことがないと思いますが、モンブランのホールケーキです。この時は子供たちも一緒だったので、家族みんなに祝福してもらいました。

岸 未希亜

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