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2016.03.21 / よもやま話

スケートの夢

3連休のうちの一日だけ休みを取り、家族で出掛けて来ました。週末に休みを取るのは正月休み以来のことで、家族サービスの面では0点の父親です。

今回行って来たのは、相模原市の淵野辺公園内にある銀河アリーナです。夏はプール、冬はスケート場として親しまれている相模原市の施設で、隣にはプロ野球の試合も行われるという、立派なスタンド付きの野球場がありました。

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神奈川のスケート場と言えば、新横浜スケートセンター(新横浜プリンスホテル)や、昨年末に「横浜銀行アイスアリーナ」としてリニューアルオープンした、東神奈川の旧神奈川スケートリンクが思い浮かびます。
私の初スケートは、閉園した横浜ドリームランドの屋外リンクでした。ご存知の方、懐かしい想いを抱く方も多いと思います。私は高校生ぐらいの時に家族で行ったのですが、ただ歩いていた記憶しかありません(笑)

実は最近、小学1年生の娘が「フィギアスケートの選手になりたい」と言うので、夫婦で困惑したところでした(笑)
これは一度スケートを体験させてやるしかない、ということでやって来た訳ですが、娘は一人で立つこともできず、初めは親に引きずられるように滑っていました。そんな私自身も20数年ぶり3度目のスケートなので、おっかなびっくりは娘と同じです。

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それに対して、妻はスイスイと滑っていきます。中央に設けられたフリーゾーンでは、バックスケーティングも試していましたし、何と昔はスピンもできたそうです。
それと言うのも、妻はスケートの盛んな北海道帯広市の出身で、冬になると校庭にスケートリンクを造り、体育の授業でスケートをするのが当たり前の環境だったからです。スケートだけは妻に全く敵いません(笑)

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長野オリンピック金メダリストの清水宏保をはじめ、帯広を中心とした十勝地方は数多くのスピードスケート選手を輩出しているのをご存知でしたか?昨年の世界距離別スピードスケート選手権の女子団体パシュートで、日本初の金メダルを獲得した高木姉妹(菜那・美帆)も十勝(幕別町)の出身です。

さて、2時間後には娘も一人で滑れるようになり、偶然一緒になった小学校の友だちと楽しそうに滑っていましたが、最後に感想を聞いてみるとフィギアスケートの夢は諦めたとのこと。
可哀想な気もしましたが、夫婦共ほっとしてしまいました(笑)

岸 未希亜

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