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2016年05月31日

バルコニー防水工事

バルコニー防水工事を行いました。
リボール防水と言って、木の下地に塗って防水層を造ります。
塗布防水で一般的なFRP防水と比べると弾力性があり、割れにくいメリットがあります。
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2016年05月31日

写真家による撮影

春になると草木が芽吹き、落葉樹が見違える姿に変わります。そして新緑の時期には庭が緑に包まれ、住まいに潤いを与えてくれます。この季節は、住宅の写真撮影にも絶好のタイミングなのです。

先日、約1年前にお引き渡しをした世田谷区の住宅を訪ね、建物の撮影をさせていただきました。
雑誌取材の場合は、大抵カメラマンが派遣されて来るのですが、取材でなく撮影だけの場合は、写真家の山田新治郎さんにお願いしています。山田さんは、雑誌「住む」や「チルチンびと」でも撮影している本格派の建築写真家で、私が神奈川エコハウスに入社する前からなので、もう10年以上の付き合いになります。

当社で最初に撮ってもらったのが、コンセプトハウスでした。

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プロの写真家なので当然ですが、まずは技術面で素人との差が歴然です。
建築写真では手前から奥までピントを合わせる(被写界深度を深くする)のが基本で、そうするとシャッタースピードが遅くなるため、基本的には三脚を使います。また、被写体を測光しているので、画面が暗すぎることも明るすぎることもありません。シフトレンズを使ったりして、建物の垂直がきれいに出ているのも美しさの秘訣です。
そして風景写真ほどではないにしても、構図のセンスは問われます。設計者と写真家で見せたい場面が合わず、後でガッカリすることもあるのですが、山田さんは構図を任せられる写真家です。

4月にオープンした山内龍雄芸術館も撮影してもらいました。

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凛とした空気感が伝わるような写真です。設計と施工も良かったとはいえ(笑)、写真によって建物の魅力が引き出されていると感じます。

世田谷区の住宅は遊歩道のある川に近く、反対側には小さな森も残っていて、都心でありながら自然環境に恵まれた立地です。敷地から河川と遊歩道に向かって視線の抜ける場所があり、その眺めを最大限に享受するため、1,2階ともに南西のコーナーに窓を設けました。

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準防火地域なので、この窓を透明ガラスにするためにはシャッターサッシを使わなければなりませんが、木と塗り壁の優しい表情の外観に、無骨で閉鎖的なシャッターは似合いません。そこでシャッターボックスを隠す板壁を造り、窓の周囲を柔らかい表情にしました。

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室内は無垢の木や漆喰、木組み、建具、家具などで、常に神奈川エコハウスらしさが表現されていますが、外観は「ふつうだね」と言われることもあります(苦笑) でも今回は、前述の板壁と木製バルコニーで表情が引き締まり、とても感じの良い外観になりました。

この住宅は「バルコニーを挟みこむ家」として、もう一軒の「床座スタイルの二世帯住宅」と併せて、近日中にホームページの「事例紹介」に加わります。
お楽しみに。

岸 未希亜

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2016年05月31日

設備配管

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建物の外部の設備配管を施工します。土を掘る作業になるので、建物ができた後は施工性が悪く、外壁を汚す恐れがあるので、基礎がほぼできた段階で施工します。

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2016年05月31日

配筋検査

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基礎のコンクリートを打設する前に配筋検査を行い、図面通りに配筋できているかをチェックします。基礎の耐久性に影響する非常に重要な検査なので、鉄筋の種別、鉄筋の間隔、鉄筋径、かぶり厚さ、定着と継手の長さ、立上り筋の高さ、緊結の状態など、項目ごとに入念に行います。

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2016年05月28日

太陽光発電パネル

塗り壁工事が完了し、足場の解体前に、太陽光発電のパネルを施工しました。
今回はパナソニックのHITを採用。発電効率がとてもいい優れものです。
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2016年05月27日

基礎工事

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左:基礎工事前に行う遣り方(やりかた)は、基礎の外周に水杭や水貫と呼ばれる木枠を設け、高さや水平位置の基準を作ります。次に行う地業は、基礎形状に合わせて地面を掘削して砕石を敷き、底盤を固めるためにランマー等で突き固めます。
右:基礎の中央付近に、地鎮祭で神主さんからいただいた鎮め物を埋めます。この箱には、鉾や楯など家を守る7つの道具が入っています。

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2016年05月27日

埋炭

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竹炭200kgを粉状にしたものを地面に埋めていきます。炭を入れては水を撒き、水を撒いては踏んで締め固めを繰り返します。埋炭は、シロアリの被害を軽減させたり、マイナスイオンが増える等の効果があると言われています。

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2016年05月27日

基礎工事

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左:基礎工事の初めは遣り方です。基礎の外周に水杭や水貫と呼ばれる木枠を設けて、高さや水平位置の基準を作ります。次に行う地業は、基礎の下地造りで、捨てコンクリートを打つ前に砕石などを敷き、ランマーで突き固めます。
右:基礎の中央付近に、地鎮祭で神主さんからいただいた鎮物(土地の神様への貢物)を埋めます。

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2016年05月26日

防水

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屋根板金の納まりや、壁との取り合いの防水措置が確実に行われているかを確認します。屋根や窓が外壁仕上げで汚れないよう、ビニール等で養生します。

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2016年05月24日

外壁

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断熱材の上に板状の木材(胴縁)を流し、その上にサイディングを張ります。こうすると、断熱材とサイディングの間に胴縁の厚さ分だけ隙間ができます。この隙間が通気層となり、外壁内の湿気を乾かします。

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2016年05月23日

外張り断熱

金物検査が終わり、外断熱ボードの施工に入りました。
金物検査までは、金物が隠れてしまうので外断熱ボードが張れないのです。
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2016年05月23日

斜面に残る町並み

前回のブログで軽く触れた山間の町並み「早川町赤沢」を紹介します。
昨夏、甲州市塩山の山村が山梨県内2つ目の重要伝統的建造物群保存地区(以下、重伝建地区)に選ばれ、日本全国にある重伝建地区は110ヶ所にまで増えました。「早川町赤沢」が重伝建地区に選定された1993(平成5)年には、まだその数は35しかなく、永らく山梨県では唯一の重伝建地区でした。

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早川町は山梨県南西部の山間に位置する小さな町で、藤沢市から見れば富士山を挟んだ反対側の場所です。すぐ近くには日蓮宗総本山の身延山久遠寺があり、JR中央本線の甲府駅とJR東海道線の富士駅を結ぶ「JR身延線」が富士川沿いに走っています。

日蓮がこの地にたどり着き、久遠寺を建立したのは13世紀後半ですが、江戸時代中期になると、お伊勢参りのような信仰の旅、信仰にかこつけた物見遊山が始まり、久遠寺にも多くの参詣客が訪れました。
身延山(標高1152m)のすぐ隣りには日蓮宗の霊山である七面山(標高1982m)があるため、人々は久遠寺から奥の院(身延山山頂)に登り、そこから身延山の裏側に位置する赤沢集落に下ります。そしてこの宿場で一泊し、翌日に七面山に登るコースが一般的でした。

赤沢集落は上村と下村に分かれていて、上村は石畳の急な坂道に沿って家が建っています。山頂から下りてくると、緑深い山裾に幾つかのトタン屋根が見えて来て、最初に目の前に現れるのが「えびすや旅館」です。

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よく見ると、名前の書かれた木札が軒下にたくさん掛かっていました。

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同一の信仰を持つ人々による結社・団体のことを「講」と呼びますが、その各講の定宿を示す印がこの「講中札(こうちゅうふだ)」で、マネギ札、板マネギとも呼ばれます。えびす屋には82枚の札が掛かっていて壮観です。赤沢は信仰のための宿場ということで、講中宿(こうちゅうじゅく)と称されていますが、これは全国的にも珍しいものです。

さらに下ると坂は少し緩くなり、大きく蛇行して登って来る狭い車道と交差します。この辺りには玉屋、両国屋、大黒屋などの旅館と妙福寺があります。

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そしてその先に、赤沢の代表的な景観が現われます。

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石畳の坂道が急激に下り、左に「萬屋」、右に「喜久屋」が見え、その間から七面山が見える場所です。家が軒を連ねる町並みではなく、急斜面に沿って家が建つ特殊性がよく表れている景色です。

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その先で道が大きくカーブする所も、重伝建地区には珍しい特徴的な景観を見せています。
地勢が緩やかになっている下村は、家々が少し広がって建っています。

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敷地も広く使えるため、赤沢の草分けと言われる大阪屋、江戸屋といった大きな旅館もここに残っています。

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講中札が96枚も掛かっているのが大阪屋です。大阪屋は赤沢の旅籠の特徴をよく残しており、1階の座敷周りにL字型の縁側を付け、その外に土間を巡らしてあります。これは、大勢の参詣客が一斉に草履を脱いで家に上がれるための工夫です。

明治初期には9軒の旅館があり、明治期から昭和20年頃までの最盛期には、赤沢を一日に千人以上の人々が行き交ったと伝えられています。9軒の収容人員は400人程度だったそうなので、ピーク時には旅館の蔵や周囲の民家にも宿泊させたり、第1陣の客が何時間か仮眠して出発すると、第2陣を泊め、さらに第3陣まで受け入れるという、一日3回転の営業もあったというから驚きです。
しかし、車社会となって道路が整備されると、身延山から七面山へ徒歩で向かう参詣客は減り、現在も営業を続けているのは「江戸屋」1軒だけとなりました。

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山梨県の中でも人口の少ない早川町。その山中にひっそりと佇む赤沢。かつて多くの参詣客が行き交ったとは信じられない静かな集落ですが、本栖湖からもそう遠くないので、ぜひ足を運んでみてください。

岸 未希亜

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2016年05月21日

地鎮祭

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地鎮祭は、工事を着工する前にその土地の鎮守の神を祭り、工事の安全を祈願するために行う儀式です。

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2016年05月20日

基礎完成

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建物を支える大事な基礎の工事が完了しました。四角いサイコロのように見えるものは独立型基礎で、柱の荷重が掛かる部分など、内部の要所に設置されます。独立型なので床下の空気の流れを妨げず、床下通気を良好な状態に保ちます。

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2016年05月19日

中間検査

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建築物の安全性や建築規制の実効性を確保するため、第三者機関による、中間検査を行います。

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2016年05月18日

塗り壁パターン決め

外部はいよいよ仕上げ塗り、漆喰や無機質素材だけでできている塗り壁材です。
樹脂などの有機素材を含まないので、劣化せず静電気も起きにくいので汚れも付きにくくなります。
施主さんとスケジュールが調整できれば、塗る前にパターンを確認してもらいます。
手仕事なのでパターンのつけ方で、だいぶ印象も変わってきます。
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2016年05月18日

コンクリート打設

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品質検査。納入書でコンクリート配合と出荷時刻を確認します。次に、実際の生コンクリートを採取してテストピース、スランプ試験、空気量試験、塩化物量を確認します。

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品質検査が終わったらいよいよ打設です。ポンプ車で生コンクリートを型枠の中に流し込みます。流し込みの際にバイブレータで振動を与えることで、隅々までしっかりとコンクリートが充填されます。最後はコテで均して仕上げます。

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2016年05月17日

モルタルシーリング

モルタルは、下塗りから養生期間をとって、しっかりと乾燥させます。
色もグレーから白っぽい色合いに変化します。
乾燥後に、サッシ廻りなどの隙間から雨水が侵入しなようにシーリングを行います。
これで上塗りの準備はOKです。
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2016年05月17日

木工事

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ムク材のフローリングを張っています。フローリングの間に緑色のものが挟んでありますが、これらはスペーサーです。木材は湿度によって若干の伸縮があるため、あらかじめスペーサーを挟んで、少しだけ隙間をもたせて張ります。

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2016年05月17日

金物検査

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小屋組、筋交い、耐力壁など、完成すると見えなくなってしまう部分も写真を撮ります。

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木造軸組み工法では、接合部の強度が大変重要です。金物の種類、位置、ビスの打ち方など、全てチェックします。


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