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2017年03月21日

卒業式

3月は「卒業」の季節です。先週は小学校で卒業式があり、私の娘も小学校を卒業しました。

卒業式では、前の席を取るために朝から並ぶ人が多いということでしたが、「早くから並ぶのは勘弁して」と言ったところ、思いっきり妻と娘の不評を買いました(笑)実際、早くも遅くもない時間に行ったのですが、確かに行列は出来ていたものの、そこそこ良い席を確保することができたので、ほっとしました。

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幼稚園の卒園式はここ6年で2度経験しましたが、小学校の卒業式は自分が卒業して以来です。現在、中学生や高校生のお子さんがいる方はご存知だと思いますが、「昭和の卒業式」と違うところが幾つもあって驚きました。昔の記憶が鮮明な訳ではありませんが、比較して見ていきます。

まずは座席のレイアウトです。昔は壇上で卒業証書を受け取り、校長先生も壇上で話をするのが普通だったと思いますが、これが全く違いました。
体育館の側面に演台を置き、その左右に教員と来賓の座席が用意されています。中央は広く空けておいて全体で「ロの字」になるように、卒業生は演台の反対側に横に広がって並び、在校生(5年生)は壇上を背中に、そして父母席は在校生の向かい側に配置されていました。

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卒業生以外の全員が着席すると、卒業生が壇上から一人ずつ下りて来て、父母席の近くまで来てから自分の席へ向かいます。これは観客(父母)を意識した演出だろうと思いますが、さながらコレクション(ファッションショー)のモデルのようで、見ている方も照れ臭かったです。

「卒業証書授与」の際には、証書を受け取る前に、卒業生が一人ずつ想いを言葉にして発表することになっており、演台の手前にはスタンドマイクが用意され、父母席に顔を見せて話しかけていました。将来の夢を語る子もいれば、中学生活への意気込み、両親への感謝など様々でしたが、「上手いこと言うな」と感心するメッセージもあって、思った以上に楽しめました。

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壇上に登って証書を受け取る方式では、わが子の後ろ姿しか見えませんので、演出過多だなとは思いつつ、親にとってはありがたい方法だと思います。

「呼び掛け」は、私が小学生の時もありました。6年間の想い出を台詞にして、卒業生が大きな声で発表するアレです。「グループで悪戦苦闘、鎌倉めぐり」、「みんなで団結した最後の、運動会」等、耳に残るフレーズが多くて、生徒にとっても記憶に残るイベントだと思います。

個人的に一番注目していたのは「卒業ソング」です。埼玉県の中学校教員が作曲、同校長が作詞したことで知られる「旅立ちの日に」が、最近の定番ソングとも言われていますが、この日に歌われたのは「さよならは言わない/作詞作曲:若松歓」という曲でした。これも心に残る曲で、しみじみとした気持ちになりました。

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それに対して5年生も、立ち上がって卒業生に言葉を贈った後に、「明日へつなぐもの」を歌いました。
さらに卒業生が5年生を励ますメッセージを送った後、秦基博の「ひまわりの約束」を歌いました。これは映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌なのでよく知られている曲ですが、歌詞もメロディも非常に響くものがあり、涙腺を緩くする良い選択でした(笑) 目を赤くしているお母さんも多かったです。

卒業生のほとんどが同じ中学に進むので、娘はケロッとしていましたが、子供の成長や節目の行事などを目の当たりにすると、自分の子供時代を思い出し、つくづく親の有難みを感じますね。

岸 未希亜

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