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2017.05.21 / よもやま話

多くの笑顔のち寝顔

今年のゴールデンウィークは最大9連休となり、5/3~7は多くの人が5連休だったかと思います。そんな大混雑が予想される中、今年も友人家族とキャンプに行って来ました。昨年までは3年続けて山梨県早川町のキャンプ場に行きましたが、今年は群馬県長野原町北軽井沢のキャンプ場です。

高速道路の渋滞は5/3が下りのピークということで、案の定、中央道に合流する手前から圏央道は渋滞です。八王子JCTを過ぎると流れは良くなりましたが、関越道に合流する鶴ヶ島JCTと関越道も渋滞していたので、途中で一般道に下り、都内から一般道で来ていた友人家族2台と合流しました。渋滞の切れた花園ICから関越道に乗るも、その先の渋滞を避けて中里SAで再び一般道に下り、富岡ICから改めて上信越道に乗るという小刻み走行は、まずまず成功でした(笑)

今回訪れた「北軽井沢スウィートグラス」は、3万坪もある浅間高原の広大な敷地に、様々なタイプの宿泊施設や遊び場が用意されていて、普通のキャンプ場とは違っています。私たちは「ファイヤーサイドコテージ」という薪ストーブ付きのコテージに宿泊したので、テントを張って寝袋で寝るのではなく、お風呂やトイレも付いていて非常に快適でした。

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室内にミニキッチンと冷蔵庫があり、食材の保存や食事の下ごしらえもしやすくなっています。デッキにはBBQコンロがあるので、炭を使って火を起こし、定番の焼肉や、友人が家で仕込んで来てくれた焼き鳥を焼いて食べました。また、丸ごと一羽の丸鶏と野菜をたっぷり入れた鍋は、1時間かけてじっくり煮込み、美味しそうな出来上がりに(実際に美味でした)。

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子供たちの遊び場もいろいろあります。予約制のトランポリンがあったり、ツリーハウスのような小屋をブリッジで渡り歩くことができたり、落書きのできる黒板や幾つかの遊具もありました。私たちは柔らかいボールとバットを持って来ていたので、多目的広場で青空バッティングセンターを楽しみました。

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また、車で少し奥に入った「ルオムの森」という森林リゾートに「スウィートグラスアドベンチャー」がありました。自然の地形や樹木を活かして、森の中につくられた大規模なアスレチックコースで、以前にこのブログでお伝えした「フォレストアドベンチャー・小田原」の仲間です。小田原はディスカバリーコース(小学生以上かつ身長110cm以上)のみでしたが、ここはアドベンチャーコース(小学4年生以上または身長140cm以上)とディスカバリーコースの両方があり、妻と長女は友人母子とアドベンチャーに挑戦。私は次女と友人の子供の保護者として、ディスカバリーに挑戦しました。

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小田原のコースは、ジップスライド(高い木の上から滑車を使って長い距離を滑り降りるアトラクション)が8つもあって爽快でしたが、北軽井沢のコースは高所での移動アトラクションが多く、大人でも少し怖かったぐらいです。背の低い子供にとっては捕まるところがなく、命綱を両手で握りしめながら、一歩ずつ恐る恐る足を出す姿がとても健気で、胸が締め付けられる想いでした。

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3日目、軽井沢の中心部は混んでいるということで、友人お勧めの軽井沢アイスパークに行きました。ここは国際レベルの大会も可能な通年型のカーリング場で、国内最大級の施設です。

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カーリング初心者向けの体験レッスンもありましたが、GW期間中はすぐ隣りの屋外スケートリンクで子供向けイベントが開催されていたので、そちらで遊びました。冬はスケートリンクですが、夏はローラースケート場とフットサルコートとして利用される施設で、この日はフットサルコートの半分はミニテニスができるように改良され、他にもトランポリン等の遊具が置かれていました。リンク部分は様々な自転車や一輪車、スケートボード等が用意され、子供たちはぐるぐる回って遊んでいました。

さて、帰りも関越道は大渋滞だったので帰る時間を遅らせました。さらにサービスエリアで時間を調整して、渋滞が35kmから24kmに減ったところで再出発し、深夜0時過ぎにようやく帰宅。後部座席で熟睡している子供が羨ましく感じられた、GWのお出掛けでした。

岸 未希亜

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