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2017.07.28 / お知らせ

グリーン化事業の補助金がスタート

「補助金をうまく活用しましょう。」
住宅を建築する際に、活用できる補助金・助成金が結構あります。知らずにせっかくの補助金を使わなかったなんてもったいないことありえます。
例えば、「住宅ストック循環支援事業」新築は6月30日で締め切りになりましたが、昭和56年以前の住宅の建て替えであれば最大50万円の補助金がでていました。
予算はかなり余っていたようで、当社も新築・リフォームでフルに活用させてもらいました。
基本的に性能の高い住宅への誘導や地域木材の利用促進などの補助金が多いので、当社のようにすでに標準化されている場合は、ほとんど追加負担なく補助金がもらえてしまいます。
(少し申請の事務手数料等が必要になります。)
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「地域型住宅グリーン化事業 今年度分がスタートしました。」
「目標は9月中旬までの契約です。」

具体的には、100万円を超える大型補助金がもらえる地域型住宅グリーン化事業の本年度分がスタートしました。(国土交通省の管轄事業)
当社は昨年同様に「湘南プレミアハウス」の幹事会社として応募しています。9月中旬には、採択グループと割り当て棟数が決定される予定です。

補助金の対象は、グループ内で対象住宅を決定する際に
①契約済みであること、
②契約済み住宅が割り当て棟数を超える場合は、契約日が早い方が優先されます。

例年暑さが少し落ち着いた9月に設計スタートの方が多いのですが、大型補助金のチャンスですので少し早めに7月からスタートされてはいかがでしょうか。

「長寿命型」補助金100万円
長期優良住宅を基本に、グループごとに地域環境にあった住宅を提案。湘南プレミアハウスでは、構造材への県産材の使用割合や内装材への使用量などの条件がありますが、当社の標準的な仕様でOKです。


「ゼロエネ型」補助金165万円
断熱性能のアップ、省エネ型設備の採用等で、消費エネルギーを削減し、さらに太陽光発電でエネルギーを作り出すことで、標準住宅1棟分のエネルギーを削減します。

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 湘南プレミアハウスの提案は、ゼロエネ推奨の高断熱住宅レベル(UA値=0.6)を基本に、パッシブデザインを取り入れます。
経済産業省のZEH補助金もありますが今年度は75万円です。狙うならこちらの165万円ですね。
太陽光発電は必須設備になりますが、断熱仕様・設備仕様などで変更する部分は、補助金の半分もかかりません。
また変更した分は健康や快適性、光熱費として、将来ずーとメリットが返ってくるので、太陽光発電をお考えの方には絶対お勧めです。

グリーン化事業は、年間50棟以下の工務店しか使えないので、ハウスメーカーでは使用できません。
地域の環境を守ることに力を入れている中小工務店のための補助金です。当社としては一番お勧めの補助金ですので、ぜひこの機会をご活用ください。
(尚、湘南LO-COシリーズについては、補助金の割り当て棟数や着工時期により、条件が異なります。)
ご不明な点や詳細については、お問合せください。
(ゼロエネ担当:高橋)

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