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2017年08月31日

九州の夏休み 佐賀篇

旅行に際して妻からの希望は「温泉に入りたい」ということでした。岐阜県に行く時も同様の希望があり、草津温泉、有馬温泉と並ぶ「日本三名泉」の下呂温泉に行きましたし、箱根や伊豆も大好きです。
九州には別府温泉、湯布院温泉、黒川温泉という人気抜群の温泉もありますが、授業で習うことの多い「長崎」に子供たちを連れて行きたかったので、今回は「日本三大美肌の湯」に選ばれている佐賀の嬉野温泉(うれしの温泉)を選びました。

室町時代から言い伝えられている日本三名泉とは異なり、「日本三大美肌の湯」は日本温泉研究所と温泉評論家の藤田聡さんという人が定義したもので、他の2つは島根県仁多郡奥出雲町の斐乃上温泉(ひのかみ温泉)と栃木県さくら市の喜連川温泉(きつれがわ温泉)だそうです。「にっぽんの温泉100選」というランキング(観光経済新聞社)があるのですが、嬉野温泉こそ毎年ランクイン(2016年度は25位)しているものの、他の2つは毎年ランク外です。そうした知名度の低い温泉でありながら、現代の温泉専門家が選ぶ「三大美肌の湯」であることを考えると、皆さんも行ってみたくなりませんか?

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嬉野温泉ではこの旅一番の贅沢をするつもりで、旅館「萬象閣敷島」に泊まり、少しでも長く過ごすために午後3時過ぎにはチェックイン。妻も娘ものんびり寛ぎモードでしたが、自分はウエルカムデザートを食べてシャワーで汗を流すと、長崎の時のように一人で外出しました。目的地は車で40分ぐらいかかる佐賀県鹿島市の肥前浜宿です。

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ここは「浜中町八本木宿」という醸造町と、「浜庄津町浜金屋町」という港町・在郷町が国道と川を挟んで接していて、そのどちらもが重要伝統的建造物群保存地区(以下、重伝建地区)に指定されています。嬉野温泉から近いことは調査済みでしたし、一度に2ヶ所行ったことになる美味しい町並みです(笑)

前者の町並みは、長崎街道多良往還(多良海道)の宿場町であり、塗屋造りの家や土蔵が多く残る醸造町です。佐賀鍋島藩が定めた酒造株仲間制度が明治4年に廃止されると、新しい造り酒屋が増え、最盛期には十数軒を数えたそうです。現在も営業している酒屋がいくつかあり、通称「酒蔵通り」と呼ばれています。昔の写真を見ると、白壁が剥げ落ちた家や電柱・電線がありましたが、2006年の指定から11年が経ち、白壁の補修や電線の地中化が進んで、非常に見応えのある町並みになっていました。

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後者の町並みは、旧多良海道沿いの町並みと、有明海に面した河口の港町(佐賀鍋島藩の外港)としての顔があります。重伝建地区としての範囲は狭いのですが、街道沿いにも、そこから入った小路と水路沿いにも「くど造り」の茅葺き民家が残っているのが特徴です。くど造りとは、茅葺屋根がコの字型になった面白い姿で、佐賀平野では広い範囲に分布しています。

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夏至の直後だったとはいえ、町を歩いたのが17時前後だったので、西日が逆光になったのは残念でした。

町並みを見た後は、予約した食事の時間前に宿に戻り、さっと風呂に入ってから夕食です。個室になっていたので、家族だけでリラックスしながらコース料理を味わいました。

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翌朝は一人6時前に起きて車で外出し、肥前浜宿にも近い嬉野市塩田津の町並みを歩きました。早朝に一人で行動するのは新婚旅行以来かしれません。その時はベネチアのホテルに泊まっていたのですが、ツアーの旅程ではとても町全体を見られないので、薄暗い時間から外に出て一人で歩き回ったのです(笑)

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さて、塩田津も2005年に選定された比較的若い重伝建地区で、改修中の町屋も見られました。ここも長崎街道の宿場町に加え、有明海の干満の差を利用した川港として発展したのですが、塩田川による水害の多発等によって江戸後期から街道が武雄・嬉野方面に迂回し、宿場町としては役目を終えました。しかしその後も川港・商家町としての繁栄は続き、大規模な商家が今日まで残っています。町家の特徴は、入母屋造り妻入り桟瓦葺き土蔵造りの建物で、「居蔵屋(いぐらや)」と呼ばれています。

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商家の裏側には川が流れているのですが、川に向かって敷地が下がっていて、川沿いには広い荷揚げ場があります。多くの物資がここで揚げ降ろしされていたことを、ふと想像しました。

この後、福岡県の大牟田に直行して法事とお墓参りをしました。全員集合とはいきませんでしたが、三世代20人が久しぶりに顔を合わせ、祖父母のことを思いながら、想い出話に花を咲かせました。

岸 未希亜

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2017年08月30日

金物検査

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上棟が終わると、構造材の継手・仕口を金物で補強します。そして、金物の種類や取付場所が図面通りになっているかを確認する、金物検査を行います。

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金物は、場所によって種類が変わります。柱、梁などの継手、仕口に使われている金物を、目視で確認し、ビスの打ち忘れがないかなどを一つ一つチェックします。
金物検査は構造上とても大切な検査なので、緊張感をもって確認していきます!

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2017年08月30日

窓まわり

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窓(アルミ樹脂複合サッシ)が搬入されました。壁断熱の施工が終わると窓、玄関の取付けに入ります。

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窓がきちんと納まるよう、窓枠の材料なども数ミリ単位で設置してから、ようやく取り付けられます!

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2017年08月28日

九州の夏休み 佐世保・有田篇

この日は、長崎市から車で1時間半以上かかる佐世保市のハウステンボスへ行きました。ハウステンボスは1992年に開園し、経営が破たんした後、現在はエイチ・アイ・エスの子会社となって復活したリゾート施設です。開園当時、ここまで大規模にオランダの町や風景を再現するテーマパークに違和感を覚えた記憶はありますが、来るのは初めてでした。実際に足を踏み入れてみると、風車や運河の風景、本物そっくりな町並みは見事と言えば見事で、ディズニーリゾート以上に建築費がかかっていると思いました。

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様々な遊技施設やアトラクションもあるのですが、暑い時期だったので、私たち家族の目的は水遊びです。長女は海上ウォーターパーク(エアマット等で海の上につくったアスレチック:小学4年生以上)で遊びたいというので私が同伴し、次女は妻と一緒に、年齢制限のない水の王国・大プールで遊びました。

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海上ウォーターパークはテーマパークゾーンから外れたヨットハーバーの一角にあり、水深も深いのでライフジャケットを着ます。気を付けていても何度か海に落ちてしまい、しょっぱいやら目が痛いやらで散々でした。

翌日は佐世保港を左に見ながら九十九島(くじゅうくしま)へ。佐世保港は明治22年の開港以来、米海軍が駐留しているため、港には灰色の軍艦が停泊し、横須賀港の雰囲気に近い感じでした。ところが半島を挟んだ反対側は全くの別世界です。九十九島は大小208もの島々が点在する多島群の総称で、「九十九」は数えきれないほど沢山の島という意味です。空も海も青く、ため息の出る絶景でした。

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団体旅行の中国人グループがやって来るのと入れ替わりだったので、絶景をバックに家族写真をゆっくり撮ることができてラッキーでした。踊る授業シリーズ「本能寺の変」で有名なエグスプロージョンはご存知ですか?彼らの動画「地理授業編・九十九島」があるので、興味のある人はどうぞ。

次は長崎県の平戸に行こうとも思ったのですが、時間がかかり過ぎるので断念し、佐世保からも近い佐賀県の有田(ありた)に行きました。約400年前、朝鮮人の陶工によって磁器の原料となる陶石が発見された有田は、日本の磁器発祥の地、日本を代表する磁器の産地として知られています。
町の中にある独立支援工房「赤絵座」で絵付け体験ができるということで、妻子を工房に残して、私は重要伝統的建造物群保存地区に選定されている有田の内山地区を歩きました。

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有田には一度来たことがあったのですが、改めて町並みを見て感心することがありました。それは昭和初期に国道を拡張した際、主屋を後退させたり建替えたりして、姿を変貌させながらも有田らしい町並みを残していることです。他所では国道がバイパスになることで、旧街道が保存しやすくなっている例が多いのですが、ここが磁器の町としていつまでも現役である証と言えます。バス停の地図やトイレの便器も有田焼でした。

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裏の小路に見られるトンバイ塀も特徴です。トンバイ(登り窯を築くために用いた耐火レンガ)の廃材や使い捨ての窯道具を赤土で固めた塀で、焼き物の町である有田らしい景観です。

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ここで有田焼、伊万里焼について簡単に解説します。有田で作られた磁器は伊万里港から積み出ししていたため、有田に限らず肥前(佐賀県・長崎県)の磁器は全て「伊万里」と呼ばれていました。そして陸上輸送になった明治以降、「有田焼」「伊万里焼」と実際の産地で区別されるようになったそうです。

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1650年頃までに作られた「初期伊万里」は、素地が厚く染付(そめつけ)のみの素朴な磁器ですが、1640年代から色絵(いろえ)が始まり、「柿右衛門様式」「金襴手様式」などの装飾的な磁器が生まれました。さらに、中国の政変によってヨーロッパの王国貴族の間で人気だった中国の磁器(景徳鎮)が輸入できない事態となり、オランダ東インド会社は有田で作られた「伊万里」を海外へ輸出しました。有田では国内向けの磁器とは別に、西洋の顧客に向けた磁器も生産され、ヨーロッパで大人気となったそうです。
また、佐賀鍋島藩は「伊万里」の製造技法が流出しないよう、窯場を限定し、代官所を設けて人の出入りを監視しました。さらに将軍家・諸大名への贈答品など、採算を度外視した特別品を製作する藩の御用窯は、情報漏洩を防ぐために有田から山間の大川内山(おおかわちやま)に移して生産。これを「鍋島様式」とか「鍋島焼」と呼びます。
これら江戸期を中心に生産された歴史的、骨董的価値の高い作品を「古伊万里」と呼び、日本だけでなく海外でも高く評価されているのです。私たち庶民には縁の薄い話ですが(笑) つづく

岸 未希亜

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2017年08月28日

外構工事スタート

本体工事は細かな工事が残っていますが、並行して外構工事がスタートしました。
建物は道路面から60~70cm程度上がっているので、土留めや階段スロープ等の工事が必要になります。
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2017年08月24日

「アースハウス」「湘南LO-CO」の違い

当社には、完全注文住宅の「アースハウス」と企画型注文住宅の「湘南LO-CO」、2つのシリーズがあります。
完全注文住宅「アースハウス」は自由設計なのですぐに理解できると思いますが、見学会の案内等で「湘南LO-CO」とあるけど、何が違うのというご質問を受けていますので、大きな違いをご説明したいと思います。

本物の木や自然素材の良さを活かし、健康に暮らせ、年月を重ねるごとに味わいを増していく手造りの住まいという基本的な考え方は全く変わりません。
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「アースハウス」がスタンダードシリーズです。
「アースハウス」は、どのような敷地条件やご要望でも対応可能で、1棟ごと個別に対応していきます。当社の設計力を初め、住まいづくりの良さをフルに発揮できるのは、スタンダードシリーズ「アースハウス」です。
このホームページの事例紹介でご紹介している事例はすべて「アースハウス」です。

「湘南LO-CO」は2000万円前後で造る限定版の注文住宅です。
一方「湘南LO-CO」は、決まったルールの中で設計を行う、限定版の注文住宅です。設計ルールや施工の方法などを工夫し、当社の良さを失わずに、なるべく省力化、コストダウンできるよう企画されています。
「湘南LO-CO」は内観や外観のイメージを、シリーズとして統一感を持たせていますので自由ではありません。間取りのルールや内外観の空間イメージがご要望と合う方には、リーズナブルなシリーズとなっています。

土地を購入されて建物も建てるとなると、ローンの関係等で建物は2000万円前後で検討したいという方が多く、当社の家づくりはとても気に入っているのでそれくらいの予算でできませんかというご要望に対して、2013年から本格的にスタートしたシリーズです。すでに17棟の実績があります。
(湘南LO-COでも、一番大きなタイプで、防火地域や造作家具などのオプションが多くなると条件・要望により2300万円くらになることもあります。)

選択のポイントとなる3つの特徴を挙げておきます。
①平面形状が4タイプ。
まず、敷地にLO-CO4タイプのいずれかが入るか。
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長方形の平面形状、1,2階が同じ大きさの総2階、延床面積27坪、28坪、30坪、31.5坪の4パターンがあります。
敷地形状により、横長配置と縦長配置が可能ですが、平面的な大きさだけでなく、法的な高さ制限も含めて検討します。
また、延床面積31.5坪の大きさで足りるか。4~5人の1世帯であれば十分足りる大きさですが、もっとゆとりがほしい、2世帯で考えているという方には対応できません。

②内部構造を自由にするという考え方
湘南LO-COは「自由な内部空間」という大きな特徴があります。構造的な要素として、内部に柱が1本または2本あるだけで、構造壁は不要です。ですから、内部の壁は自由に取り外しや追加が可能です。子供の成長に合わせて間仕切りを追加したり、子供が大きくなったら間取りを大きく変えたいなど、長いスパンでの変化に対応しやすくなっています。
DIYで自分で後から造りたい、家具やインテリアでアレンジしたいという方に、とても適しています。
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一方で、外周部(外壁やサッシが付く外部との境界ライン)に構造的な制限があり、四隅には必ず構造壁を配置する、全体的に定められた耐力壁の量を外周だけで確保するなどのルールがあります。
コーナーに大きく解放的な窓がほしいなど、構造ルールに外れる要望にはお答えできません。

③スギムク板の現し天井
次に、湘南LO-COの特徴は、天井が構造材の梁とスギムク板の現しということです。
一般的な石膏ボード下地にクロスを貼るという仕上げが省略され、デザイン上の特徴となり、また、コストダウンにつながっています。
無垢の木でできた構造部材をそのまま隠さず見せるということは、合理的で自然な考え方だと思いますが、節もありちょっとラフな印象を持つ方もいるので、この雰囲気が好きかどうかも大きなポイントです。
(天井をオプションで張ることもできますが、費用の追加と天井高さが低くなるなどの調整が必要になります。)
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「湘南LO-CO」をもう少し詳しく知りたいという方は、「湘南LO-CO」専用のホームページもご覧ください。
http://www.lo-co-house.jp/

また、見学会やコンセプトハウスで直接スタッフに相談していただくのが、一番良いと思います。
ご相談いただければ、内容の説明と共に、「面積を少し小さくしてもアースハウスがいいですよ。」「湘南LO-COで、まずはオープンな間取りがいいのではないですか」など、ご予算やライフスタイルに合わせてお勧めをご提案できるのではないかと思います。
面積など物理的に「湘南LO-CO」で建てられるかという前提もありますが、住まいに対する価値観も少し違いがあるようで、私たちが話を聞いていくと、この家族は絶対に「アースハウス」向き、この家族は「湘南LO-CO」向きなど、方向性が見えてきます。そこのアドバイスは大切だと思っています。まずは、迷わずにご相談ください。

DIY派の方も歓迎です。
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2017年08月24日

上棟

いよいよ上棟です!
各現場の大工さんが結集し、一番てっぺんの材(棟木)までを一日で立ち上げます!

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この日は、とても快晴!重い材料や搬入が難しい材料は、レッカー車によって運搬、搬入をします。

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あらかじめ工場で加工(プレカット)された材料を組み立てますので、スムーズに施工が進みます。

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レッカー車と大工さんの息が合った早さで作業が進み、2階の床を張ると...

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あっという間に2階での作業に入ります!この段階で屋根の構造体の準備にも取り掛かります。
非常に暑い中での作業なので、常に水分を摂取し、水分補給を怠らないよう意識します。

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屋根の構造体が組み終わると、パネルを敷き、屋根断熱材を施工していきます。
屋根断熱材には、ネオマフォームを使用しております。特徴は、長期にわたって高い断熱性を維持する性能で、薄くても高い断熱性能をもっています。

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胴縁(合板を貼るための下地部材)を屋根断熱材に施し、この上から耐水合板を敷きます。

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張り終わると、本日の上棟は終了となります!
今日も無事故で工事を終えることができました!


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2017年08月22日

完成

■リビング・ダイニング
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■キッチン
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■ホール
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■寝室
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2017年08月22日

先行足場

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手すり先行足場を設置します。手すり先行工法により、足場の組立・解体時に常に先行して手すりが設置してあるので、墜落する危険性をなくします!

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明日の上棟にむけて、仮設設備、材料などの最終チェックを行います!

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2017年08月20日

壁断熱材

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壁断熱材を施工します。
この住宅はエアサイクルオリジナルの断熱材を使用しております。

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室内側は空気の流れを促すようにダイヤカットに成型され、外側はアルミシート貼りで遮熱性能を向上させた断熱材です。常に木材に空気を触れさせる工夫が施されています!

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2017年08月20日

仕上げ工事

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左:造作の洗面台は、スペースを無駄なく利用することができます。
右:サーフボード置き場も造りました。

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2017年08月20日

構造見学会

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構造見学会を開催しました。構造には、神奈川県産の杉と桧を使っています。壁の中に隠れる骨太な筋交いや断熱材なども見ることが出来ます。

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2017年08月19日

木工事

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2階の板の間と畳の間の天井は、中央を高くした三角形状の天井になっています。部屋の四隅に入れた火打ち梁を隠しながら、小屋組みを見せて変化をつける定番の形です。

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2017年08月17日

土台敷き

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本日から木工事がはじまります!たくさんの材料、部材が現場へ搬入され、いよいよ木材を使った作業に入っていきます。
まずは建物の土台となる部分からつくりあげます。

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現場に持ち込む前に、あらかじめ工場で適切な形に切断・加工(プレカット)しているので、要領よく作業ができます!
構造に影響する部分でもあるので、1mmの単位までズレを測定します。


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2017年08月17日

基礎完成

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建物を支える大事な基礎の工事が完了しました。
四角いサイコロのように見えるものは、地中梁の上に建つ独立型の基礎です。湘南ロコの15cm角の柱の下に設置されます。基礎の高さも高く、床下空間が広々としています。

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2017年08月16日

キッチン

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キッチンを設置する前に対面カウンターを造ります。天板と棚板には、床材に合わせてタモ材を使います。

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2017年08月15日

パテ処理

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何もせずに壁紙を貼ると、あちこちで凹んだり、出っ張ったりしてしまいます。
そのため、パテ(塗料)を塗って、くぼみや穴を埋めて平らにしていきます。


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塗料ですので、周りを汚さないよう養生も忘れずに作業をします!
大半が石膏ボードの継ぎ目を処理するので、塗る箇所はたくさんあります!

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2017年08月14日

九州の夏休み 長崎篇

お盆休み真っただ中ですが、皆様はどちらへお出掛けでしょうか?
私は、子供が夏休みに入ってすぐに休暇を取り、長崎・佐賀・福岡に行って来ました。キッカケは、祖父母の菩提寺がある福岡県大牟田市で、祖父の13回忌と祖母の3回忌を一緒にやろうという、伯父からの呼び掛けでした。私が知っている祖父母の家は福岡市内にあり、夏休みや春休みに何度か遊びに行きましたが、祖父母の故郷であり、私の母も戦後の一時期を過ごしたという大牟田に行くのは初めてのことです。
長女は中学生で部活があり、妻も仕事を休まなければならないので、初めは私一人だけで出席しようかとも思いました。そうすれば、周辺の古い町並みを好きなだけ見て回れる・・・という打算が働いたのは事実です(笑) しかし貴重な夏休みを、一人で3日も4日も取ることは許されないので、家族での参加に向けて舵を切りました。

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中学生の時に「机上旅行クラブ」に入って以来、旅行の計画を立てるのが好きな私ですが、日常に忙殺されて今回はほぼ無計画でした。大まかな行き先と行程を考えて宿泊地を決めたら、宿の予約は妻に任せ、前日夜に荷づくりして慌ただしく出発です。羽田空港の保安検査場では、娘の荷物からハサミが発見され、慌ててチェックインカウンターに戻って預け直しをするハプニング。自分も昔、筆箱に入れっ放しだったカッターで痛い目に会ったことがあり、思わず苦笑い。娘は「刃物は持ち込めない」ことを勉強しました。

早朝のフライトだったので、午前9時半には長崎空港に到着し、レンタカーで市内へ向かいました。高校入学前の春休み以来、長崎に来るのは30年ぶりのことです。最初に訪れたのは坂本龍馬ゆかりのエリアで、まずは坂本龍馬の銅像がある風頭公園へ。

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銅像設置の当初予定地は、古くからの料亭などが残る丸山町の丸山公園だったそうですが、遊郭のあったイメージを思い出させるとの反対があり、長崎港を見下ろす高台に移ったそうです。高知県桂浜の銅像は台座が高くて、頭上高くに龍馬がいましたが、長崎の龍馬は記念写真が撮りやすい高さでした。向かい側には司馬遼太郎「竜馬がゆく」の文学碑もあります。
ここから「龍馬通り」と呼ばれる坂や石段を下りていくと、亀山社中記念館があります。

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亀山社中(かめやましゃちゅう)は、薩摩藩を後ろ盾に坂本龍馬がつくった貿易会社と海軍を兼ねた組織です。薩摩藩や商人から資金を得て、交易の仲介や海上輸送で軍資金を稼ぐとともに、薩摩藩と長州藩の橋渡し役を担いました。やがて幕府の衰退に焦った土佐藩が土佐を脱藩した龍馬に接近し、スポンサーを求めていた龍馬も土佐藩の援助を受け入れ、名称も「海援隊」に改称します。「海援隊」は武田鉄矢のフォークグループ名でもあるので、有名ですね。
8年前から公開されている記念館は、亀山社中の遺構として伝わる建物を長崎市が復元改築したものです。近所には「亀山社中ば活かす会」が運営している亀山社中資料展示場もあるので、龍馬ファンはどちらも見逃せません。私たちは記念館だけを見て帰りましたが・・・

次に訪れたのは出島和蘭商館跡、通称「出島」です。30年前にも来たことがありますが、「ミニ出島」と呼ばれる1/15の模型だけしか記憶にありません(笑) 当時はそれぐらい何も無かったのだと思いますが、現在は昔の建物が多数復元されていて、江戸時代の雰囲気を味わうことができます。

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また、現在の市街地の中に「出島」の形が残っているのが分かるので、外から見るのもお勧めです。今年中には出島と本土をつなぐ表門橋も完成予定で、よりリアルに往時の出島を感じられそうです。

昼は長崎新地中華街に行き、名物のちゃんぽんや皿うどんを食べました。横浜、神戸と並ぶ三大中華街の一つで歴史は最も古いそうですが、横浜に比べると小さな中華街です。娘が「働いている人は日本人だね」と言ったのが可笑しかったです。

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午後はグラバー園に行きました。

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妻も私も来たことがあり、あまり新鮮味は無かったのですが、園内でハート型の敷石を見つけることが流行っていて、二人の娘は熱心に探していました。「ハートの石」は、「二つ見つけるといいことがある」「触れると恋が叶う」等の伝説があり、女子には人気があるようです。

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15時半頃にグラバー園を出てホテルにチェックインしたのですが、このホテルが東山手の重要伝統的建造物群保存地区(以下、重伝建地区)のすぐ近くにあることが分かり、ガッツポーズ。偶然とはいえ、妻に感謝です。これを以心伝心というのでしょうか(笑)
ポロシャツも下着も汗でびっしょりだったので、シャワーを浴びて着替えると、妻子を残して一人で散策に出掛けました。

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30年前もオランダ坂に来た記憶はありますが、当時(1986年)は重伝建地区になる前(1991年選定)でしたし、町並みの知識も無かったので、これで堂々と「長崎の町並みを歩いた」と言えます。

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東山手の町並みを抜けると、グラバースカイロードという斜行エレベーターがあり、谷の部分から山の上のグラバー園の近くまで一気に上がれます。グラバー園を含む南山手地区も重伝建地区になっているので、先ほど来たグラバー園には目もくれず、古い家や路地を見つけては嬉々として歩きました。

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グラバー園の横にある大浦天主堂は、現存する日本最古の木造教会で国宝にも指定されています。しかし拝観時間が終わるところだったため、外から見ただけでホテルに戻りました。

翌日はまず、日本二十六聖人殉教地・記念館を訪れました。日本二十六聖人とは、豊臣秀吉の命によって長崎で処刑された26人のカトリック信者のことです。京都で宣教活動をしていた司祭や修道士と日本人カトリック信者が捕えられ、京都から長崎まで連行された後、この地で十字架に架けられました。この痛ましい出来事は、日本よりもヨーロッパにおいてよく知られ、殉教した26人はローマ教皇によって1862年に聖人の列に加えられます。そして1962年、列聖100年を記念して日本二十六聖人記念館と記念碑「昇天のいのり」が建てられました。

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記念碑にはめ込まれている、二十六聖人が横に並ぶブロンズ像は圧巻です。記念館に展示されている絵や手紙などの資料からも感じますが、殉教の壮絶さは想像を絶するものだと思いました。

記念館と記念聖堂(聖フィリッポ教会)の設計は、建築家の今井兼次です。記念館は鉄筋コンクリート造のモダニズム建築ですが、外壁に陶片やタイルが埋め込まれたモザイク画が目を引きます。内部も教会建築のような荘厳な雰囲気があって見事な建物でした。

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一方の記念聖堂は、ゴツゴツした2本の塔がにょきっと立つ、モダニズムとは対極をなす建築です。アントニオ・ガウディの建築を彷彿とさせますが、今井はガウディを日本に紹介した草分けであること、26聖人のうち4人はスペイン人であることから、この少し不思議な建築が生まれたと思われます。

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今井兼次は寡作の建築家でしたが、早稲田大学の教授だったので、授業等で名前や作品を知る機会がありました。日本二十六聖人記念聖堂は一度見てみたいと思っていたので、来られて良かったです。

この日は、長崎市内から車で1時間半以上かかるハウステンボスへ行きました。ここも長崎県なのですが、後半の「佐賀篇」でレポートします(つづく)

岸 未希亜

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2017年08月11日

木工事

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和室の鴨居を取り付けました。既存の障子に合わせて内法高さは1800ですが、角の柱を抜いているので開放感があります。

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2017年08月10日

金物検査

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上棟が終わると、構造材の継手・仕口(接合部)を金物で補強します。そして、金物の種類や場所が図面通りになっているかを確認する、金物検査を行います。

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金物は場所によって種類が違うため、土台、柱、胴差、梁などの継手、仕口に使われている金物を、一つ一つ目視で確認します。
構造上とても大切な検査であり、今後の工事で隠れてしまう部分でもあるので、入念にチェックをします!

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