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2017年11月06日

ルヴァンカップ

先週のスポーツニュースと言えば、主役は野球の日本シリーズでしたが、JリーグのYBCルヴァンカップ決勝があったのをご存知でしょうか?YBCはヤマザキビスケット株式会社のことで、「ルヴァン」は同社がつくるクラッカーの商品名を指します。

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YBCの前身が、ヤマザキナビスコ株式会社だったことは知られていると思います。1970年に山崎製パン、アメリカのナビスコ、商社の日綿實業(後のニチメン、現在の双日)による三社合弁の製菓メーカーとして設立され、主にナビスコブランドの製品を日本で製造販売しながら、一方で日本オリジナルの商品も展開しました。前者はリッツ、チップスアホイ、オレオが有名ですし、後者はチップスターが有名です。
そのヤマザキナビスコは、昨年8月末でナビスコブランドのライセンス契約を終了し、社名を変更。リッツ、オレオ等は輸入品(中国産)という形で引き続きお店に並んでいますが、ヤマザキとは関係ありません。リッツに変わる新たな看板商品が「ルヴァン」であり、今年12月発売予定の「ルヴァンプライム」です。試合会場では、「ルヴァン」「ルヴァンプライム(見本品)」各1箱が入場者に配られていました。

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お菓子の話が長くなりましたが、YBCはJリーグ開幕前年に始まったリーグカップ戦の冠スポンサーとして、25年に渡って日本サッカーを盛り上げています。ちなみに私は、第1回大会の決勝(ヴェルディ川崎vs清水エスパルス)を国立競技場で見ました。「ヤマザキナビスコカップ」という名称が認知されて久しいのですが、昨年から「YBCルヴァンカップ」として生まれ変わっています。

今回、知人からチケットをもらえることになり、家族4人で「埼玉スタジアム2002」に行って来ました。もう16年前のことですが、日韓ワールドカップの前年2001年11月に行われた、日本代表の親善試合(日本vsイタリア。柳沢がゴールを決めてイタリアと引き分けたあの試合!)を埼玉スタジアムで見たことがあります。埼玉高速鉄道(東京メトロ南北線直通)の浦和美園駅から歩いて約15分。当時は都内からだったので、それほど遠くは感じなかったのですが、藤沢の自宅からは約3時間かかり、早くも疲労感(笑)

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駅からスタジアムまでの歩道には、過去24回の大会名場面が飾られていて、雰囲気を盛り上げていました。そして目の前には、宇宙船のような格好のスタジアムが出現。キックオフまで15分しかありません。

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よくある陸上競技場はトラックがあるのでピッチが遠く、臨場感に乏しいのですが、埼玉スタジアムはサッカー専用スタジアムなのでピッチが近く、劇場のように一体感のあるスタジアムです。最近ではAC長野パルセイロの長野Uスタジアム、ガンバ大阪の吹田サッカースタジアムが造られ、専用スタジアムも徐々に増えています。来年J1に昇格する湘南ベルマーレにも、いつか専用スタジアムを・・・

さて試合は、開始早々に川崎フロンターレが犯したミスからセレッソ大阪が先制。その後、Jリーグ屈指の攻撃力を誇る川崎がパスを何本も回して攻め込むのですが、大阪が守りを固めて決定機を作らせません。

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サッカーの試合を生観戦するのは恐らく15年ぶりでしたが、やはりテレビで見るのとは全然違って面白いです。サッカーはボールが無い所(テレビ画面の外)で様々な駆け引きや動き出しがあり、いつどこで攻撃と守備が切り替わるかも分かりません。リプレイ映像が無いので、片時も目が離せない緊張感もありますし、全体の動きを見ながら、ボールを追いかける感じは改めて良いなと思いました。

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試合は川崎の攻撃を凌ぎきった大阪が、終了間際にダメ押しの追加点を奪って勝利。ルヴァンカップ初優勝とともに、Jリーグ、天皇杯、リーグカップの主要3タイトルの一つを初めて手にしました。2000年、2005年のJリーグ最終節で優勝を逃したことがあるセレッソ大阪にとっては、悲願の初タイトルです。
敗れた川崎も、ルヴァンカップはこれで4度目の準優勝。さらに昨年は、Jリーグ、天皇杯ともにあと一歩で優勝に手が届かなかった悲運のチームです。
そんな訳で、試合前に娘から「どっちを応援するの?」と尋ねられてもはぐらかしていましたが、敗れてしまったとはいえ、川崎の魅力的な攻撃を見せられた後では、「川崎に勝たせてあげたかった」というのが正直な感想でした。

岸 未希亜

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